共有名義のマンションを維持する上で重要なポイント

共有名義のマンションの管理費は共有持ち分に応じて負担しよう

共有名義のマンションがある場合には、それを維持する上で管理費用が必要となります。
このときの管理費用は誰が支払うべきなのかと疑問に思う人も多いことでしょう。
一般的に法律では、共有物の管理費用に関しては、各共有者が持ち分に応じて支払うべきだと記されています。
このようなことから、共有マンションを維持する上でかかる管理費用に関しては、共有持ち分に応じて負担することが求められます。
具体的な例を挙げると、1人が2分の1、そして残りの2人がそれぞれ4分の1ずつ所有しているとしましょう。この時に100万円の管理費用がかかったとします。
すると1人は50万円、そして残りの2人は25万円ずつの管理費用の支払いの必要があると言うことです。
またこの費用は共有者全員の支払いがあるものです。利用している、利用していないの有無にかかわらず発生します。
しかし話し合いができているのであれば負担義務が変わることもあるので、維持する上で話し合いは必要です。

マンションに居住していなければ共有持ち分の売却も検討する

共有名義のマンションの共有持ち分を所有している場合には、管理費用に関しても支払いの義務が発生することになるでしょう。
たとえ居住していなくても、管理費用を負担しなければならないのです。
利用しておらず、居住を続ける予定もなければ、共有持ち分の売却を検討することも1つの手段といえます。
他の共有者に売却したり、自分の持ち分だけを専門買取業者に売却するなどの方法があげられます。
まずは自分が所有する共有持ち分を、他の共有者に買い取ってもらえないのか交渉を行います。
特にマンションを利用している人がいた場合には、その人に対して売却をするのが1番の方法です。
購入した場合にはよりそのマンションを自由に扱えるようにもなり、売却する側はまとまったお金を手に入れることができるのです。
しかし相場の価格よりも安い価格で取引が行われた場合には、贈与とみなされる可能性が大いに考えられます。
このようなことから、不動産会社と相談しながら、スムーズに売却を進めていくことが1番です。

まとめ

共有名義のマンションを維持する上で、しっかりとそのマンションを管理していくことが必要不可欠です。
しっかりと管理がなされていなければ、どんどんマンションの劣化が進んで、価値が落ちてしまうのです。
このようなことから管理費用をかけてでも管理を行う必要がありますが、その際の管理費用は共有持ち分に合わせて割合を決めることが大切です。
また現在居住している人がいるならば、その人に買い取ってもらうことも考えていきましょう。